コンドームのお話。
昔、バイト先でかなりの数貰い、残念ながら使われなかった哀れなコンドームの末路。
ずっと机の中で眠っていたのだが、久々に箱に目をやると消費期限2006年の文字。
「ああ、お前を使ってやれないでごめんな」
私はそう思うと、こいつのやり場に困った。
「あ、今日はサークルの日だからみんなに配ろう。
サークル内カップルがこれのお陰で子供できたら初家族になってくれそうだし。笑えないけど。」
僕はそう思い立つと居間に置いてあるカバンに一箱と少量を詰めようとした。
そこで事件は起こる。
無事搬入成功 と安堵していると後ろから父が
「これ、落ちてたよ」
と何かを渡してきた。
察しのいい皆さんならお分かりでしょう。
「anan」と書かれたコンドームです。
とっさに訳の分からない事を口走りました。私。
「なぜ!こんなとこにコンドームがぁ・・・」
といいつつもhyoiと受け取りました。
内心はひやひや。
「今夜はやんのか」と思われているのか、残念ながら違う!!と思いながら。
ただ、昔から父は初めて彼女が出来たときも
「父さんが買ってきてやろう」だとか「避妊だけは絶対しろ!」
と、必ず二人きりの車の中で言ってくるのです。
逆に考えたら、避妊してるやん☆と親を安心させたじゃないかと思うことにしました。
あとがき
その日友人の誕生日を祝う事となりオールナイトで飲めや歌えや騒ぎました。
くったくたで帰宅する朝7時。
・・・きっと一晩中頑張ったと思われていることでしょう・・・