もやしコスプレ失敗。
例年通り、全日本かくれんぼ選手権に出場してきた。
私はかくれんぼ同窓会という早稲田のサークルに所属していて、それのイベントの一環で毎年これに参加するわけである。
で、どんなもんだというと、様々なコスプレをし、町に隠れた鬼を探すというものである。
そして、運が良いと色々商品をもらえたり、捕まえた相手とアバンチュールなんてこともある。
旅行記的な部分は省略し、今回は自分のコスプレ反省に徹する。
今回は私は「もやし」に挑戦した。
なぜもやしか。単純に今私はお金がない。お金がない人の味方といったらもやしである。
じゃあどうやってもやしになるか。
普通に全身白くして、マメをつけるか。面白くない。
私は違う発想からもやしになることを考えた。それは小魚達の身の守り方である。
小魚は身を寄せ合い、集まることで一匹の巨大な魚に見せる。
そして身を守るのだ。
これはもやしにも応用できるかもしれない。
ちいさなもやしが集まれば、一本の大きなもやしに見せることができるかもしれない。
ピンときた。
答えは簡単。全身にもやしをつければいい。
材料は両面テープと、もやし。新宿で2袋80円で14袋購入。
さすがに14袋ともなると結構重い。だが、めげない。生鮮食品で、コスプレがしたい!!
その想いが僕を突き動かした。
まあこれが後々大後悔の素になる。
本番当日の朝。マージャンオールし、準備を始めていた、そのとき・・・
懸念していた事態は起きた。
もしかしたら、やばいかもと思っていたことが現実になった。
もやしがテープにつかない。なぜなら水気の帯び具合が尋常じゃないからだ。
しかしここでひけない。
白い全身タイツを纏い、全身にもやしをつけていく。
もちろん私の想像していたような、全身もやしではない。部分もやしだ。
部分も部分である。
二人の先輩が手伝ってくれた。二人の手をもってしても中々進まない。
なぜならもやしの水気をティッシュで一本一本とり、それを順番にはりつけていくというかなり手間のかかる作業だからである。
完成!(?)
時間ぎりぎりまで遅れて開会式に飛び込む。
一般参加者の視線が凄い。
「頭のおかしい人だ」
多分これが一番多い印象であろう。
ただ、この視線も(私は変態なのだろうか、)気持ちよくなっていった。
「どうだ、意味がわからないだろう!!」
そして、時間が経つとドンドンもやしたちは萎び、そして臭くなった。
最低のコスプレである。
コスプレという自己満足にも近い行為で他人にまで迷惑をかけるのである。
結局もやしは一袋しか使わなかった。これもひどい。
もうこれは意図的に忘れるしかなかった。
もやしを忘れさせてもらった施設の方。本当に申し訳なかったです。
もし、忘れ物として保存してくれているなら、早急に捨てていただいて構いません。
と、来年はやはり、ちゃんと計画性を持ってコスプレしたいですね。行くかしらねーけど。
どーでもいいことなんだが
「全日本」〜〜〜「選手権」という形式では他に水鉄砲なんかが入るみたいだ。
〜〜〜の部分を工夫さえして開催すれば、すぐに僕らでも権威ある大会が作れるかもしれない。
全日本ボルト選手権あたりから始めてみようかな。